■ 2005年8月1日 「インブルームLLP」創立について
プレスリリース

報道関係者各位
2005年8月1日
インブルームLLP
「インブルームLLP」創立について
公認会計士 山田真哉ら6名は、2005年8月1日、日本で最初のLLP(有限責任事業組合)として「インブルームLLP」を創立したことをここに発表いたします。


【インブルームLLPについて】

私たちインブルームLLPのメンバーは全部で6名です。その内訳は、公認会計士が1名、税理士が3名、行政書士が1名、ファイナンシャルプランナーが1名です。
全てのメンバーが、それぞれ自分の会社または個人事務所を経営していますが、それとは別にインブルームLLPという組織に参画し、業務を行う予定です。
私たちメンバーにとって「インブルームLLP」とは、「共同事業の器」であり、本業の延長線上に存在する「本業を最大限に活かす副業」、という位置づけです。我々の専門領域から、会社設立、定款変更、会計・税務、資金調達の4つの柱を選び出し、LLP制度を活用して、これらに関連するサービスや情報提供を行っていきます。
ちなみに、インブルームは「花開く」という意味で、起業家、経営者の皆様の事業の花が咲くようなサービスをしたい、という思いを込めています。

【創立理由】

多岐にわたる専門的なコンサルティングをワンストップでインブルームLLPという窓口に依頼できるということは、お客様から見れば非常に便利です。
同じワンストップということで言えば、今までは、別会社を設立し共同事務所とするケースや、業務提携(契約法的提携)をして窓口を一本化するケースが主流でした。しかしながら、会社を作るには資金がかかりますし、役員の選出や税務申告といった運営面の負担もあります。業務提携に至っては、別個独立した関係があるだけで、多少結び付きの強い外部協力関係があるに過ぎません。さらに、契約の主体を誰にするかといった問題も生じます。
LLPは出資者と経営者が一致している人的組織であるにもかかわらず、出資者は全員「有限責任」という事業体ですから、私たちメンバーにとってメリットがあります。
つまり、LLPとは、お客様と私たちメンバーが相互にメリットを享受できる、非常に使い勝手のいい新しいタイプの事業体である、と確信しております。

【事業内容】

私たちは、中小企業の経営者や起業家向けに会計・税務関連のコンサルティング及び情報提供サービスを行ってまいります。
会計・税務関連のコンサルティングというと、堅苦しいイメージがありますが、そのイメージを払拭すべく、セミナー・書籍・メールマガジン等の各種パブリシティーを駆使しながら、柔軟な発想とわかりやすさを心掛けた情報提供に努めてまいります。
また、経営者の皆様による起業・事業運営に対し、私たちが提供できるサービスは何かを考え、それぞれの専門領域を活かし、かつ、相互に連携したコンサルティングサービスを行います。
具体的なサービス内容につきましては、新会社法支援サイト「インブルーム フォーサイト」http://www.inbloom.jp/foresight/ をご参照下さい。

【インブルームLLP 概要】

(1)名称 :インブルーム有限責任事業組合(インブルームLLP)
(2)事務局 :東京都港区芝4丁目2番10号
(3)出資金 :850,000円
(4)URL :http://www.inbloom.jp/foresight/
(5)事業内容 :
@インターネットを利用した各種情報提供サービス
A出版物の企画、発行、販売
B経営、会計、税務に関する各種セミナーの企画、開催
C経営コンサルタント業
(6)組合員 :山田真哉、緒方美樹、宮ア剛、木村聡子、長江博仁、吉田学